トニイはベルファストに戦争に
ルディは家で飢えていた
俺は全てを価値有るものにするんだ
ロックンロール・スターとして
ビヴァンは国家を変えようと
ソニーは世界を変えたがってる
そう彼は"やってみたんだ”って言っていい
俺なら変えることが出来るぜ
ロックンロール・スターとして

金だって要るだろう
俺も現状にやられてんのさ
写真を送るぜ マイ・ハニー
そして完全なスーパースターに
俺は夜の眠りに落ちることが出来る
ロックンロール・スターとして
申し分のない恋に落ちることも出来る
ロックンロール・スターとして


今この俺を見て見ろよ!!



star
album ziggystardust 1972
大意協力:Mi.Y


「星」 

そうして、男はしがない、歌うたいになった。

世界が変わるとは、どういうことなのか。
DAVID BOWIEが出現して私自身にとっての世界は
あたかも地軸が揺るがされたかの如くに変わった。
社会的にも20世紀の重要な楽曲の中にDAVID BOWIEの歌が選ばれている。

歌が世界を変える。 即ちロックンロール・スターが・・・

世界を変えるためには人が変わらねばならない。
人を動かすには力がいる。
戦(いくさ)もまた、世界を変える大きな力に他ならない
飢えもまた、政治も、宗教も。
芸術が出来ることは、人の心を動かすことでしかない。
人の心を動かすことが世界を変える力になるだろうか。

それは永遠の問いであり、答えは我々の掌中に握られてもいる。

やられっちまうのは俺も同じだが
写真を送るぜ my honey

この下りは、こんな風に訳してみたい気もしたのだが。